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井上治弁護士が、レクシスネクシス・ジャパン主催のセミナーにおいて、都市再開発、マンション建替え、工場跡地開発の紛争予防に関する講演を行いました。

2017.7.21 | 講演・セミナー

井上治弁護士が「都市再開発、マンション建替え、工場跡地開発の紛争予防」と題する講演を行いました。

 

講演の概要は以下の通りです。

 

主催: レクシスネクシス・ジャパン株式会社

日時: 2017年07月21日(金)15:00~17:00

会場: 牛島総合法律事務所 セミナールーム

講師: 弁護士 井上 治

 

都市再開発、マンション建替え、工場跡地開発の紛争予防

~土壌汚染・地中障害物、建築瑕疵を中心に~

 

現在、様々な再開発プロジェクトや工場跡地開発に際し、売買対象地から土壌汚染や地中障害物が発見され、トラブルとなるケースが相次いでいます。昨年4月には、東京大田区所在の土地にアスベストを含む建材の破片が埋まっていた事案において、土地の買主であるヤマト運輸が起こした訴訟で、東京地方裁判所は、売主の荏原製作所に対して56億円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。また、ご承知のとおり、築地市場の豊洲への移転計画は、土壌汚染問題のために大幅な変更を余儀なくされています。この件では、建設に際して工場跡地であった敷地から環境基準値を大幅に上回る土壌汚染が発見され、78億円の和解金が支払われていますが、これは調査対策費用等のごく一部に過ぎません。売買対象地に予想外の土壌汚染や地中障害物があると多額の土壌汚染調査費用や対策費用が必要となるのみならず、工期や事業の遅延・中止などによって多額の損害を被ることになりかねません。土壌汚染や地中障害物のある土地の売主・買主の双方にとって、実務の最新状況や動向をアップデートしておくことは必須と考えられます。
本講座では、多数の土壌汚染紛争解決を担当してきた講師が、土壌汚染および地中障害物に関して実務的に問題となりやすいトラブルスポットを明らかにしたうえで、トラブルを予防するために留意すべきポイントについて、売主、買主のそれぞれの立場から分かりやすく解説します。
 
<当日配布書籍>
『不動産再開発の法務――都市再開発・マンション建替え・工場跡地開発の紛争予防』 井上 治 著 A5判並製/512頁
 
<プログラム>
1.不動産再開発と法的リスクの概観
 (1)不動産デューデリジェンス(法的調査・物理的調査)
 (2)不動産取得・賃貸借交渉
 (3)マンション建替え
 (4)再開発の事業手法(容積率緩和、区画整理、市街地再開発)
 (5)建築紛争・近隣住民との紛争
2.土壌汚染・地中障害物
 (1)土壌汚染・地中障害物に関する法的リスク
  ・土壌汚染・地中障害物のリスク評価
  ・土壌汚染調査の手法(調査の際の留意事項及び調査の限界)
  ・具体的な調査項目と紛争リスク(特定有害物質、ダイオキシン類、産業廃棄物、埋蔵文化財、アスベスト、PCB、油類)
 (2)契約実務(紛争予防のための契約のまとめ方)
  ・瑕疵の定義(何が瑕疵にあたるのか)
  ・瑕疵担保責任制限
  ・契約解除
  ・表明保証
  ・売主による汚染・障害調査・除去義務
 (3)問題が発生した場合の交渉術(トラブルの深刻化を避けるためのポイント)
3.建築瑕疵
 (1)建築に関する法的リスク
  ・瑕疵(不具合・欠陥)に関するトラブル
  ・追加・変更工事に伴う報酬請求等を巡るトラブル
 (2)契約実務(紛争予防のための契約のまとめ方)
  ・建築工事に関する設計・請負・監理契約の締結及び実行
  ・建物の瑕疵(不具合・欠陥)の内容ごとにみた法的リスク(軟弱地盤・液状化、構造、耐火性能、漏水、非構造部材(天井等)、有害物質の使用・含有)
  ・契約内容の特定および追加・変更工事に関する法的リスク
 (3)問題が発生した場合の交渉術(トラブルの深刻化を避けるためのポイント)
4.Q&Aセッション
 
※セミナー後には懇親会(近くのお店にて)も予定しております。

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