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影島広泰弁護士が、プロネクサス主催のセミナーにおいて、ITシステム開発のトラブル対処法に関する講演を行いました。

2017.3.14 | 講演・セミナー

影島広泰弁護士が「事例から学ぶITシステム開発のトラブル対処法」と題する講演を行いました。

 

講演の概要は以下の通りです。

 

主催: 株式会社プロネクサス

日時: 2017年3月14日(火)14:00~17:00

会場: プロネクサス セミナールーム(東京都港区海岸 1-2-20 汐留ビルディング 5F)

講師: 弁護士 影島 広泰

 

事例から学ぶITシステム開発のトラブル対処法

 
■ セミナーの趣旨
近時、IT システム開発に関する裁判例の蓄積が進み、トラブルが発生したときに「裁判になったらどうなるのか」を考える材料が揃ってきています。近時の裁判例を分析すれば、一般にいわれているような、「ベンダのプロジェクトマネジメント義務vs.ユーザの協力義務」や、「発注者(ユーザ)にとって有利な請負契約 vs. ベンダにとって有利な準委任契約」という単純な図式が古い考えであり、アップデートが必要であることが分かります。
本セミナーでは、権利義務関係や契約実務を抽象的に論じるのではなく、裁判例を豊富に紹介することで「裁判所の考え方」をご理解いただき、IT システム開発でトラブルになった際に「自社にどのような権利があるのか」を把握できるようになるように解説します。
 
【プログラム】
Ⅰ.プロジェクト開始前のトラブル
 1. 契約締結前に作業を開始したことによるトラブル
  ・どのような場合に契約が成立したと認定されるのか
 2. 契約内容の特定性を巡るトラブル
  ・プロジェクト開始前の曖昧な合意と、債務不履行・瑕疵担保責任の基準との関係
 3. 一括契約と多段階契約の違い
  ・プロジェクト期間中の違い
  ・清算関係における違い
 4. 請負契約と準委任契約の違い
  ・単純な二分論に潜む誤解
Ⅱ.プロジェクト頓挫のトラブル
 1. 上流工程での頓挫
  ・ベンダに課せられた義務
  ・発注者に課せられた義務
 2. 下流工程での頓挫
  ・下流工程で頓挫した場合に、上流工程に対する支払いをどのように清算することになるのか
 3. パッケージの導入の失敗事例における裁判所の判断
Ⅲ. システムが完成したか否かが問題となるトラブル
 1. システムが完成したか否かの基準
 2. システム完成後にも解除できる場合とは
 3. 稼動したものの不具合があった場合の処理
Ⅳ.ベンダ内部(プライマリベンダと協力会社)の関係
 1.協力会社からの追加費用請求が認められる場合
 2. 協力会社の品質が悪いために損害額を控除できる場合
Ⅴ. まとめ ~トラブルの予防と発生時の処理の要点
 1. 清算関係のまとめ
  ・一括契約と多段階契約
  ・請負契約と準委任契約
 2. 責任制限条項の効力
 3. 裁判所が事実認定において重視するポイント
 4. ベンダ・発注者(ユーザ)それぞれの義務
 5. 紛争を予防するための契約実務
  ・契約書のどの部分を重視してレビューすべきか
 
※ 裁判例の動向等により、講義項目の変更があり得ますので、予めご承知おきください。

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