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影島広泰弁護士が、みずほ総合研究所主催のセミナーにおいて、IT法務に関する講演を行いました。

2016.10.14 | 講演・セミナー

影島広泰弁護士が「総務・法務部門のための  事例と用語で学ぶIT法務入門」と題する講演を行いました。

 

講演の概要は以下の通りです。

 

主催: みずほ総合研究所

日時: 2016年10月14日(金)13:30~17:00

会場: 航空会館 会議室

講師: 弁護士 影島 広泰

 

IT用語・概念をわかりやすく解説しながら法律・判例と結び付け、実務対応の基礎を養成

総務・法務部門のための 事例と用語で学ぶIT法務入門

インターネット、情報通信、パーソナルデータ、サイバーセキュリティ、暗号化・電子署名、FinTech等に関連した事例を用いて分かりやすく解説

 

近時のビジネス展開において、スキームを検討する際や契約書をレビューする際に、様々なIT用語・概念と法律・判例が登場します。また、社内管理の業務やトラブル対応においてもITの知識が必要となる場面が多く、総務・法務部門の方にとって、ITの知識は欠かせないものとなっています。しかし、いざIT用語・概念を調べようとしても技術的な解説ばかりがあふれ、さらに、それが法律の定義とどのような対応関係にあるのかの理解も必要となることから、「IT法務は難しい」と考えている方も少なくないのではないでしょうか。本セミナーでは、実務に活かせるIT法務の基礎を養成するために、自らがiPhoneの人気アプリ「e六法」の開発者でありIT法務で活躍する講師が、此節のビジネス実務に必須のIT用語・概念を法律・判例と結び付けて分かりやすく解説し、インターネット、情報通信、パーソナルデータ、サイバーセキュリティ、暗号化・電子署名、FinTechなどにおけるIT法務の実務対応ポイントをお伝えします。

 

【講義内容】
1.総務・法務担当者が持つべきIT法務の知識とは
 (1)T用語をどこまで理解しておくべきか
 (2)IT用語が分からなかったら、何を調べたら良いか
 (3)知識のアップデートの方法
2.インターネットのしくみ
 (1)発信者情報に関するIT法務のポイント
  ①事例:「匿名掲示板に、自社の誹謗中傷の投稿をされた」 →投稿した者を特定できるか?
  ②関連するIT用語を確認
   ・IPアドレス、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)、接続プロバイダ、経由プロバイダ、コンテンツ・プロバイダ
  ③判例・法律と実務
   ・判例 ~発信者情報開示
 (2)ドメイン名に関するIT法務のポイント
  ①事例:「自社名と同じ又は類似したドメイン名を他社が勝手に使っている」 →使用の中止を請求できるか?
  ②関連するIT用語を確認
   ・ドメイン名、DNSサーバー
  ③判例・法律と実務
   ・ドメイン紛争、ドメイン名と不正競争防止法・商標法等
 (3)WWWに関するIT法務のポイント
  ①事例:「自社へのリンクを勝手に張られた」 →リンクを張るなと要求できるか?
  ②関連するIT用語を確認
   ・ハイパーリンク(リンク)、ハイパーテキスト、ウェブページ、ウェブサイト、トップページ、ホームページ、HTML
  ③判例・法律と実務
   ・ハイパーリンクの設置にはリンク先の許諾が必要か
 (4)電子メールに関するIT法務のポイント
  ①事例(ⅰ):「取引先からのメールだと思ったら、標的型のウィルスメールだった」
   事例(ⅱ):「自社の顧客名簿を使ってダイレクトメールを送ってもよいか?」
  ②関連するIT用語を確認
   ・電子メール、SMTP、POP、IMAP
  ③判例・法律と実務
   ・サイバーセキュリティと善管注意義務
   ・広告メールに関する法規制とは
 (5)その他のIT用語
  ・ダウンロード、アップロード、ストリーミング、ファイル共有ソフト(P2Pネットワーク)、メタデータ、メタファイル、オンデマンド、パケット、ブロードキャスト、ユニキャスト、IoT他
3.情報通信
 (1)情報通信技術に関するIT法務のポイント
  ①事例:「システム部からIT投資の決済を求められても、用語や概念が分からない」 →最低限、何を知っておくべきか
  ②関連するIT用語を確認
   ・IT、ICT、インターネット、イントラネット、パソコン通信、イーサネット、LAN
  ③判例・法律と実務
   ・個人情報保護法・マイナンバー法の技術的安全管理措置
 (2)ネットワークの基本とクラウド時代のIT法務のポイント
  ①事例:「システムをクラウドに移行することになり、契約書のレビューを依頼された」 →既存のシステムとどこが違うのか?
  ②関連するIT用語を確認
   ・サーバー、クライアント、端末、スタンドアロン、レンタルサーバー、ホスティング、ハウジング
   ・クラウド、オンプレミス、サービス指向アーキテクチャ(SOA)、サービスレベル契約(SLA)、ベストエフォート、PaaS、SaaS、IaaS
  ③判例・法律と実務
   ・クラウドの契約書レビューのポイント
4.近時のトピック
 (1)パーソナルデータに関するIT法務のポイント
  ①事例:「クッキーを使ってサービスを提供する際に、本人の同意が必要か」 →個人情報とは何か
  ②関連するIT用語を確認
   ・リスティング広告、クッキー(Cookie)、ロケーション・データ、ユーザビリティ/ユーザ体験
  ③判例・法律と実務
   ・改正個人情報保護法の「個人識別符号」とは
 (2)サイバーセキュリティに関するIT法務のポイント
  ①事例:「サイバーセキュリティにどこまで投資する必要があるのか、意見を求められた」 →サイバーセキュリティに関して取締役や会社が義務違反を問われるケースとは?
  ②関連するIT用語を確認
   ・アカウント、パスワード、シングルサインオン、ログイン/ログアウト、セキュリティ・ホール、アップデート、パッチ、不正アクセス、インシデント、ウィルス、フィッシング、スパイウェア、標的型メール攻撃、水飲み場攻撃、DDoS攻撃、インジェクション攻撃、辞書攻撃、ブルートフォース攻撃、キーロガー、機密性、完全性、可用性、冗長性
  ③判例・法律と実務
   ・情報漏洩と企業及び取締役の責任
   ・BCP・BCMと取締役の責任
 (3)暗号化・電子署名に関する用語
  ①事例:「マイナンバーカードで新しいビジネスを行いたい」 →電子署名とは何か?
  ②関連するIT用語を確認
   ・電子署名(デジタル署名)、公的個人認証(JPKI)、公開鍵暗号方式、秘密鍵、顔認証、指紋認証、静脈認証
  ③判例・法律と実務
   ・電子署名法の概要とビジネスへの応用
 (4)フィンテック(FinTech)に関連する用語
  ①事例:「FinTech企業の買収案件を担当することになった」 →法務デューデリジェンスで、どこをレビューすればよいのか?
  ②関連するIT用語を確認
   ・フィンテック(FinTech)、仮想通貨、ブロックチェーン、ビットコイン
  ③判例・法律と実務
   ・法的な課題と改正法
※ 取り上げるIT用語等は例であり、セミナー開催時の最新動向を反映して変更することがございます。
※ 最新動向により、内容・事例等を一部変更させていただく場合がございます。

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