〒100-6114
東京都千代田区永田町2丁目11番1号
山王パークタワー12階(お客さま受付)・14階
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東京メトロ 丸の内線:国会議事堂前駅 5番出口
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セミナー
事務所概要・アクセス
事務所概要・アクセス
日本政府が2022年を「スタートアップ創出元年」として以降、骨太の方針において「スタートアップへの投資」を重点投資分野の柱と位置づけるとともに、「スタートアップ育成5か年計画」が公表されるなど、スタートアップ投資の拡大が急速に推し進められています。なかでも、事業会社によるスタートアップへの投資拡大は日本におけるスタートアップ育成のための重要な政策の1つに位置づけられており、実際に、環境エネルギーや生成AI、ビッグデータ、ロボティクス、ブロックチェーン、UMA、GX、宇宙戦略、ヘルスケアなどの各分野において、事業会社による投資(いわゆるCorporate Venture Capital。CVC)が拡がりを見せています。
事業会社によるスタートアップ投資(CVC)には、一般的なスタートアップ投資とは異なる特有のポイントが数多く存在します。例えば、CVCのスキーム(本体・子会社からの投資かファンドを組成するか、既存ファンドにLP投資するか)、マイノリティ出資における法務DDやタームシートのポイント、スタートアップやその関係者との契約(投資契約、株主間契約、提携契約等)、Exitの手法(M&Aによる自社グループへの取り込み)が挙げられます。
本セミナーでは、上記のような一般的なスタートアップ投資とは異なるCVCの動向や特徴を十分に踏まえ、事業会社のスタートアップ投資にあたり事業会社担当者が必ず理解しておくべき手順・ポイントを、投資契約や株主間契約といった主要な契約書サンプルも参照しながら解説いたします。
1.事業会社によるスタートアップ投資の近時の動向
(1)政府公表の主なガイダンス等の整理
(2)CVCによる近時の投資動向
2.事業会社によるスタートアップ投資のスキーム
(1)本体・子会社からの投資、ファンドの組成、LP出資等
(2)スキーム選択の考え方
3.スタートアップ投資の着手
(1)対象先の選定と秘密保持契約の締結等
(2)CVCにおける法務デュー・ディリジェンスの特徴
(3)タームシート交渉
4.投資実行と各種契約
(1)投資契約
(2)株主間契約・財産分配契約
(3)提携契約やサイドレター、その他の契約等
5.Exitの考え方
本セミナーにつきましては、講師と同業者、法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。