企業が関連する仲裁事件の代理業務は、当事務所の最も得意とし、力を入れている重要な業務分野の一つです。
まず、当事務所は、いわゆる渉外事務所としての沿革から、事務所開設当初より、国際訴訟・国際仲裁の案件を多数取り扱い、かつ、めざましい実績を上げてまいりました。この種の分野では、JCAA、ICC等による国際仲裁事件における代理業務などにおいて、豊富な実績があります。
また、今日では、わが国の 「法化社会」 の一層の進展に伴い、国内においても、企業が、対消費者においてのみならず、企業対企業の関係においても、多様で、広範かつ大規模な利害関係に係る訴訟、企業の命運に関わるような重要な訴訟の当事者となることがますます増えてきております。特に、日本企業の海外展開や海外企業の日本におけるビジネス活動が進展している現在、国際的な取引を巡る紛争となることが少なくありません。仲裁は国際紛争の際の重要な解決手段の一つです。当事務所は、いわゆる 「訴訟に強い事務所」 として、そうした事件につき、依頼者の要望に応え得る強力かつ万全の体制の弁護士チームを組み、必要に応じ当事務所の持つ世界各国の法律事務所とのネットワーク(Multilaw、Employment Law Alliance(ELA)、Lawyers Associated Worldwide(LAW))も活用するなどして、最適な対応が可能です。
実際、当事務所は、 「訴訟に強い事務所」 として、企業が関連するあらゆる種類の訴訟・仲裁事件において、めざましい実績をあげてきております。