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セミナー
Seminar

2024.07.08

生成AI(ChatGPT等)の業務利用の法的留意点と対応策(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)【名古屋:7月8日(月)】

セミナー種別

外部セミナー

担当弁護士

主催
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
セミナー
開催日時
2024年7月8日(月) 13:00-17:00
会場
名古屋セミナールーム(マザックアートプラザ10F)/オンライン

カリキュラム

1.生成AIとは何か
(1)LLM(大規模言語モデル)は、どのように文章を生成しているのか?
(2)Transformer、Attention、ベクトル化などの仕組み
(3)Fine-tuning(追加学習)とは
(4)RAG(Retrieval-Augmented Generation)、Few-shotプロンプトとは

2.生成AIを業務で利用する際の法的リスク
(1)個人情報保護法との関係
  ・プロンプトに入力する場面①:回答を得る対象として入力する場合
  ・プロンプトに入力する場面②:RAGとして入力する場合
  ・ベクトル化(embedding:埋め込み)して検索する場面
  ・機械学習の学習用データとして入力する場面
  ・生成された回答を利用する場面
(2)著作権法との関係
  ・プロンプトに入力する場面①:回答を得る対象として入力する場合
  ・プロンプトに入力する場面②:RAGとして入力する場合
  ・機械学習の学習用データとして入力する場面
  ・生成された画像やプログラムなどが他人の著作権を侵害してしまう場面とは
  ・生成された画像やプログラムなどが著作物として保護されるための条件とは
(3)契約上の制約など
  他社から預かっているデータを生成AIで利用できるか

3.社内ルールを作る際のポイント
(1)商標権、意匠権、不正競争防止法などとの関係
(2)AI事業者ガイドラインのポイント
(3)社内ルール策定のポイント
 
 ChatGPTをはじめとする生成AIを業務で活用し始める企業が増えています。一方で、プロンプトに個人情報を入力しても問題ないのか?画像を生成した場合に他人の著作権を侵害しないか?生成AIで作成したプログラムが著作物として保護されるのか?など、多くの疑問点があり、現状では保守的なルールで使い始めている企業が多いのではないでしょうか。
 本セミナーでは、生成AIを業務で活用する際に問題となる法的論点を整理した上で、どのような社内ルールで利用すれば良いかを具体的に検討していきます。

【本セミナー受講のゴール】
・生成AIの利用における法的論点が整理できる
・業務で利用する際の社内ルールを作ることができる
・生成AIを利用したサービスを提供する際の留意点が分かる