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セミナー
Seminar

2025.07.03

「PFAS規制」に備える法務対応実務セミナー~製品・土壌・水質に関わるリスクと対応~(日本計画研究所)【7/3(木)】

主催
日本計画研究所(JPI)
セミナー
開催日時
2025年7月3日 (木) 09:30-11:30
会場
JPIカンファレンススクエア/オンライン

セミナー概要

 
 PFASは、人の健康に与える有害性から、全世界的に製造、輸入、使用等を規制する流れが加速している。EUや米国をはじめとして海外での規制が先行している状況にあるが、日本でも既に一部の法律で製造・輸入等の規制がなされており、さらに水道水の水質基準が定められるなどの動きがあるなど、PFASに関する規制が今後もさらに強化されていくことは避けられない。
本セミナーにおいては、PFASについての国内外の規制について概説した上で、企業が取り扱う製品からPFASの含有が発覚した場合や工場敷地内の土壌・地下水からPFAS汚染が発覚した場合の対応、その他頻繁に問題となるケースでの法務対応について、近時の実務を踏まえて詳説する。

講義内容

1. PFASとは
2. 国内外におけるPFAS規制の動向と規制対応  
 (1) 海外におけるPFAS規制の動向   
  ―ストックホルム条約(POPs条約)、EU、アメリカ、アジア等  
 (2) 国内におけるPFAS規制の動向   
  ―環境基本法、化学物質の審査および製造等の規制に関する法律(化審法)、水道法、水質汚濁防止法(水濁法)等  
 (3) 頻繁な法令改正とパブリックコメント
3. 実務上PFASが問題となるケース
 (1) 自社製品の製造に使用していた製品からPFASが発見された場合   
  ① 事業者が負う可能性のある法的責任   
  ② 事業者がとるべき対応(行政対応等)   
  ③ 製品取引時の留意点  
 (2) 敷地内や工場排水からPFASが検出された場合   
  ① 事業者が負う可能性のある法的責任   
  ② 事業者がとるべき対応(行政対応等)   
  ③ 工場用地取得時取引における留意点  
 (3) その他実務上の留意点(規制対象外物質への対応、因果関係の立証等)
4. 関連質疑応答
5. 名刺交換・交流会