Interview 01

秘書 A

入所したばかりの秘書が、秘書を目指したきっかけ、事務所の雰囲気などをお話しします。

事務所での業務

当事務所では、新人秘書は入所後数か月の間、先輩秘書の指導の下で基本的な業務を習得した後、弁護士担当秘書として独り立ちします。先輩方の作業の進め方やスピード感など、毎回学ぶことが多く、一つひとつ丁寧に取り組もうと気を引き締める日々です。案件や弁護士による進め方の違いにも気を付けながら、細部まで気を配り、懸念事項がある場合は些細な点でも必ず確認するように心掛けています。担当弁護士の案件の状況について把握し、適切なサポートができるよう努めています。

秘書を目指したきっかけ

大学では民法ゼミに所属し、チームごとに研究発表やそれに基づく討論を行う機会が多くありました。発表を担当したこともいい経験になりましたが、発表に必要な資料収集やチーム内での協議の議事録作成等を主に担当した時に、メンバーから感謝されたことがより嬉しく、サポート役である秘書という職業に強く興味を持ちました。

事務所の雰囲気

事務所訪問の時に感じた印象と変わらず、実際に入所しても穏やかな雰囲気でした。複数の秘書で協力して作業する仕事が多く、分からない点はいつでも丁寧に教えてもらえます。それ以外にも進め方についてよく話し合うので、先輩・後輩の垣根をあまり意識することがなく、コミュニケーションが取りやすい環境だと思います。また、案件が立て込む時もありますが、弁護士・スタッフの間でお互いを気遣いねぎらう、温かい雰囲気を感じます。
オフィスは、溜池山王駅直結のビルにあり、通勤に便利です。執務スペースは、窓が広く、パーテーションもガラス張りで明るく開放的な空間です。

Interview 02

秘書 B

中堅の秘書が、日々の仕事の内容、秘書としてのやりがい、抱負などをお話しします。

事務所での業務

私たち秘書は、スケジュール管理等の日々の仕事の他、弁護士の指示を受け、訴訟に関わる書類の準備や提出手配、リサーチのための文献・登記情報等の収集、セミナー開催・各種手配なども行っており、仕事は多岐にわたると感じています。訴訟案件では、大量の裁判書類を扱うこともあり、特に注意深く共同作業を進めます。案件の種類にかかわらず、常に弁護士とのコミュニケーションを密にしつつ、秘書間でも十分に打ち合わせを行い、協力体制を整えておくようにしています。経験を積むにつれ、共同作業をリードする立場となり、新人秘書の指導も任されるようになります。

やりがいを感じるときは
どんな時ですか?

さまざまな契約が締結される取引の案件で、各種契約書と添付書類の形式面を整えて、各契約書に記載される作成部数を確認しながら印刷・製本し、所定の期限までにすべて揃えてクライアントにお届けする、ということがありました。このように、細心の注意を要する複雑な作業の後、裁判所やクライアントへの提出を円滑に終えた時は、大きな達成感があります。クライアントの方から担当弁護士に感謝のお言葉をいただいた時は、秘書としてもとても嬉しい気持ちになります。私たちの仕事は弁護士業務のサポートであるため、対外的に目に見える部分は多くありませんが、日々行っていることの積み重ねが弁護士だけではなく、クライアントのお役にも立てているのだと思うと、やりがいを感じますし、誇らしい気持ちにもなります。

これからの目標

最近は案件作業においても中心となることが多く、各部署、秘書間の調整役となる場面も増えてきました。長く担当している弁護士から「頼りにしている」と言われたときは、信頼関係を構築できているのだと喜ばしい思いでしたが、これからも新たな経験と知識を得て、秘書としてさらに成長していくことで、弁護士にとって欠かすことのできない存在と思われるようになりたいです。

Interview 03

秘書 C

中堅の秘書が、OJTを通した学びや、秘書の心構えについてお話しします。

事務所での業務

秘書としての業務経験をひと通り積み、現在は、秘書業務に加えOJTを担当しています。新人秘書と一緒に仕事をすることで初心にかえることができ、毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。クライアントと接する電話や会議の場では、声ひとつ、対応ひとつで、「事務所の印象」が決まってしまうといっても過言ではありません。正確かつ丁寧な対応ができるよう指導していくことで、改めて自分自身をも振り返る良い機会となっています。また、入所したての頃を思い出し、新人秘書が気軽に相談できる雰囲気づくりも心掛けています。実際に新人秘書から相談を受ける時には嬉しく感じますし、日々成長していく姿を目にすることは、やりがいにもつながっています。これからもより働きやすい環境をつくっていけるよう、貢献していきたいと考えています。

Interview 04

秘書 D

トランスレーターを兼務する秘書が、2つの仕事を担う立場についてお話しします。

事務所での業務

入所以来、秘書としての業務を通して、当事務所では海外と関わる案件を多く取り扱っており、翻訳が欠かせない業務であることを知りました。大学時代に英語を学んだ経験を活かし、さらに専門的なスキルを身に付けたいという思いから、翻訳業務を希望するようになりました。一定期間秘書として経験を積んだ後、翻訳担当者による適性判断およびトレーニング期間を経て、現在は秘書兼トランスレーターとして勤務しています。二つの業務に携わるようになったことで、仕事の流れが異なる視点から見えるようになり、秘書としてもトランスレーターとしても、より一層仕事の段取りや時間配分に気を付けるようになりました。日本語/英語の能力向上とともにリサーチスキルの習得も心掛けながら、より良いサポートの提供に努めたいです。

秘書の一日

秘書のある一日の流れをご紹介します。

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