Interview

インタビュー:パラリーガル

Interview

インタビュー:パラリーガル

Interview 01

パラリーガル(法律事務) A

大学法学部を卒業後、当事務所に入所し、当初は秘書および図書担当として勤務しました。これらの業務を通じて法務局や財務局で行う手続について学び、さまざまな文献に接する中で、自分も手続や書類作成により主体的に関わりたいとの思いを強め、入所から3年後に志望していた法務パラリーガルとなりました。

仕事で大切にしていること

商業登記および証券化に関する事務作業(登記申請書類、議事録等社内書類、当局への提出書類の作成や法的調査等)を中心とする各種調査、書類作成・提出業務を担当しています。いかなる書類も内容が適正であり、登記・登録等の情報も含め形式的にも完全に正確である文書にするため、常に慎重さ、確実性を持って作成にあたることを第一にしています。特に法令等の改正があり、詳細に解説された文献や実務事例の蓄積が乏しい中で行う手続や作成書類については、当局への確認をはじめ周到なリサーチが必要です。そのため、法務パラリーガルとなって10年以上が経過した現在でも学びたい意欲が満たされ、今後も新たな法制度に向き合うことが楽しみな仕事です。

ワークライフバランスのとれた
働き方

子ども3人を出産し、産休・育休を経て時短勤務で復帰しました。保育園や学童の送迎、通勤、家事と平日の慌しさはありますが、子どもたちも成長につれて園・学校や習い事と個々の生活が確立されてきましたので、帰宅後に家族で各々その日の出来事を話し合うのが楽しみであり、日々充実してすごしていると感じます。復職後も第一子出産前と同種の仕事を担当させてもらえているので過去の知識・経験が活き、育児期間も無理なくキャリア形成を継続できることがとてもありがたいです。休暇には趣味の旅行を計画し、温泉、プール・海水浴等に出掛けてリフレッシュしています。

Interview 02

パラリーガル(トランスレーター)B

別の法律事務所で法律関係の翻訳に携わるようになり、その後外資系法律事務所を経て、当事務所で専任のトランスレーターとして勤務しています。

事務所での業務

法務サービスの過程で発生する各種文書の日英・英日の翻訳をしています。所要時間の見積りを求められることもあり、その場合は分量や難易度を考慮して見積りを出します。また、機械翻訳されたプロダクトをレビューすることもあります。翻訳はひとつの言語を他の言語に移し替える作業であり、原文の意図を100%正確に訳文に反映させなければなりませんが、その仕上がりは千差万別であり、そういう意味ではとてもクリエイティブな仕事です。
トランスレーター志望の秘書の育成に関わることもあります。

求められる資質

高度な英語力・日本語力はもちろんのこと、一貫性のある、読み易く美しい訳文を作成する緻密性や論理的思考力も要求されます。なじみのない分野においても適切な訳文を作成することができる幅広い知識とリサーチ能力も必要です。また、訳文のクオリティばかりでなく、翻訳スピードも大切な要素です。複数の依頼が重なった際に優先度に応じて対応する柔軟性やスケジュール管理能力も必要になります。
法律事務所における翻訳は、会社間の契約や訴訟に関わる文書を扱うため、日々気を引き締めて業務にあたっています。

Information

採用情報

募集要項、説明会等の情報はこちらです。
みなさまのご応募をお待ちしております。