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セミナー
事務所概要・アクセス
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猿倉健司弁護士が「不動産取引・M&Aをめぐる環境汚染・廃棄物リスクと法務」と題する講演を行いました。
講演の概要は以下の通りです。
主催: 金融財務研究会
日時: 2021年9月13日 (月) 9:30〜12:30
会場: Zoom開催
講師: 弁護士 猿倉 健司
〜近時の紛争実例・相談事例に基づく具体的な解説〜
近時の不動産取引・M&Aでは、対象不動産に環境汚染や廃棄物、地盤不良等が発覚することにより、売買当事者間やその他の関係者との間で紛争に発展し、数十億円に及ぶ多額の損失を被ることもあるほか、自治体等から指導等を受けるケースもよくみられます。本セミナーでは、近時のトラブル・紛争実例について解説の上で、デューディリジェンス、自治体対応、契約条項の修正を行う上での留意点について、実務的な観点から解説します。
第1 関連紛争の増加・賠償額の高額化(近時のトレンド)
第2 不動産取引・M&Aにおける環境リスク
1.土壌汚染(特定有害物質・ダイオキシン類・油分 等)
2.廃棄物(PCB廃棄物・アスベスト廃棄物・建設汚泥)
3.地中障害物・地下埋設物
4.地盤不良(基礎不良・大地震による液状化)
第3 売買契約当事者間以外との紛争類型
第4 近時のリスクを踏まえた実務対応のポイント
1.デューディリジェンスの留意点
2.契約交渉・契約条項の留意点
・ 損害賠償、修補追完、解除
・ 契約不適合責任の制限特約、現状有姿売買
・ 表明保証、調査対策
3.地方自治体や行政対応の留意点
4.役員の賠償リスクと留意点
参考文献
「不動産取引・M&Aをめぐる 環境汚染・廃棄物リスクと法務」(清文社、2021年7月)
「不動産業・建設業のための改正民法による実務対応」(清文社、2019年5月)